1949-05-11 第5回国会 衆議院 水産委員会 第11号
これは漁業とか船だまり、製氷、冷藏施設、そうした方面に向けます。この両方で四十億円程度を必要とするというようなことでこの案をまとめてみたのであります。一方漁業手形の拡張と保証財源の確保ということであります。
これは漁業とか船だまり、製氷、冷藏施設、そうした方面に向けます。この両方で四十億円程度を必要とするというようなことでこの案をまとめてみたのであります。一方漁業手形の拡張と保証財源の確保ということであります。
生産力の発展を期することが約束されなけばならないのでありまして、このようにして初めて中小規模並びに零細漁民の眞に民主的な漁業協同化の途が開かれるのでありまして、從つて我が國の漁業再建は、第一に、以上の方針で中小規模並びに零細漁業の経営協同化を図り、第二に、特に現在の國際的條件の下におきましては、大規模な捕鯨、トロール、独占集中された底曳、「かつを」、「まぐろ」、大定置等の漁業及び大規模な製氷、冷凍、冷藏施設
また冷藏施設なりあるいは一貫した加工をするということも、漁民の経済力にしては難事であるから、これを協同組合の加工事業所してやつて行かなければならぬと思います。ところが利害の対立する加工業者と漁民を一つの協同組合のとに、いわば同床異夢的に盛込まなければならなかつたということについては多大の疑念があるわけです。
第四、農林水産関係工場の復旧資金、製材工場、製氷、冷藏施設、製粉、製麦、製麺、製パン、みそ、醤油、油脂工場等の復旧資金の対象となるものは、復金、融資によることとする。右の中製材、製麦、製麺、みそ、醤油工場は從來製造能力が過剩である関係上復金融資困難なる状況でありますが、今次災害は特殊事情なので特に考慮される筈であります。
尚現下の輸送状況竝びに冷却、冷藏施設の不備により、生産地においては出荷が自由でないので、魚價の低下は甚しく、農家の要望する魚肥の生産が必然的に増加する。 ハ、鮮魚需給の圓滑。 現在の配給は好むと好まざるの如何に拘わらず、鮮度不良のものが多く、消費者階級の上下とも一様の魚種が配給されているが、統制撤廢により消費者は上等魚、下等魚等、魚種又は鮮魚の生命である鮮度の選擇が自由になる。